私たちの町、太良町

2019/04/27

山あいの広域農道「オレンジ海道」と水源の森百選の多良山系

シャルキュティエ田嶋がある太良町は、九州の北部、佐賀県でも有明海に面し、長崎県との県境に位置する小さな田舎町。

西には、豊かな水源を持つ、県立自然公園にも指定された水源の森百選の多良岳山系の山々。
東には有明海苔や竹崎かに・竹崎カキに代表される特産品があり、特有の魚介類などが生息し豊饒の海と呼ばれる穏やかな有明海が目の前に広がっています。

1000m級の山々と海が近いことが特徴的な地形で、町内を走るJR長崎本線は風光明媚な海辺の景観が車窓に広がり、豪華クルーズトレイン「ななつ星」が走る路線となっています。

有明海とななつ星

水産業の他にも、お米や野菜といった農作物はもちろん、山間部ではみかんなどの柑橘類の栽培が昔から盛んな地域です。
そして、最近ではバラやユリなどの花や、温暖な気候を活かし、スペイン原産のオレンジ「クレメンティン」やオリーブ、レモンの栽培などもはじめられ、さながら地中海沿岸のような、食材に恵まれた自然豊かな町です。

朝日が昇る有明海。傾斜地には潮風を浴びて甘い特産品のみかんが実る。


→豚を愛する太良町の人々